最高級スパークリングワイン専門店「メローネ」様

株式会社ていと お客様インタビュー

無駄なことは無駄と、ハッキリ言って頂けるので助かります

FRATELLI TOKUYAMA 合同会社 様

会社所在地
〒594-0076 大阪府 和泉市肥子町 2-5-52

事業内容
イタリアの最高級スパークリングワイン「フランチャコルタ」の輸入、販売
フランチャコルタ通販EC メローネの運営

会社HP
https://melone.co.jp/

ご利用いただいているサービス

イタリアの最高級スパークリングワイン「フランチャコルタ」の輸入・販売をされている悳山幸由(とくやまゆきよし)様に、株式会社ていとにお仕事を依頼いただいた背景や、率直なご感想をお聞きしました。

悳山様
庄司

悳山さま、今日はよろしくお願いいたします。

早速ですが、弊社にお仕事を依頼される前の課題はどんな事がありましたか?

悳山様

はい、よろしくお願いいたします。

簿記の資格を持っているのもあり、最初は自分で経理をやっていたんですが、業務が忙しくなり、手が回らなくなっていきました。

月次決済ができていないし、入金漏れがあってもすぐ気がつかないんですよね。

お金の流れが迅速に分かるようにして、早く対応したいと思っていました。

知人から「経理ならおすすめの人がいる」と紹介された

悳山様

2016年頃だと思うんですが、Facebookに「経理をやってくれる人を探している」と書き込みしました。そうしたら、知人が「おすすめの人いるよ」ってメッセンジャーで紹介してくれたんです。

その前から自分で経理代行の会社を調べてはいたんですが、検索で出てくるのは大きな会社が多くて、自社の規模に合うようなところは見つかりませんでした。

ホームページで、会社概要や代表者の人柄、仕事の実績をしっかり見て、ていとさんにお願いしようと決めました。

悳山様が運営するイタリアの最高級スパークリングワイン「フランチャコルタ」通販専門店メローネのHP

アナログな資料をデジタル化して経理の効率化に成功

悳山様

経理をお願いすることが決まり、あらかじめ用意していた、自社で出来ていない事や、手伝って欲しい事をリスト化した資料をお渡ししました。

庄司

かなり詳細に書いてあってビックリしました!

弊社では「こうして欲しい」というのを、そのまま実行するのではなく、依頼されている内容の背景や意図を時間をかけて読み解きます。その上で、

  • 余分なことは削ぎ落とし、やらなくても良いことを判断
  • 業務のフローを変えた方がよい部分をお伝えする

など、仕事を整理していきました。

悳山様

おかげさまで、通帳の取り込みを自動化できましたし、伝票の整理もかなりスッキリしました。

飲食業界は伝票も紙に手書きが主流なんです。

庄司

そうそう、伝票を画像データで送って頂いてましたよね。ワインの銘柄などが手書きで書いてある上、関係者でないと分からない表現をされていて、書いてある文字が読めないので困りました。

そこで、社内で手書きの文字を画像にして、品番とつなげてメローネ様専用の伝票データベースをスプレッドシートで作り、業務を効率化しました。

とても時間はかかりましたが「これ何て書いてあるんですか」と、同じ事を毎回聞くのも手間ですし。

MELONEインスタグラム

悳山様

他にも、商品の納品書や請求書は店名になってるのに、支払いは個人名で振込があるのも、ややこしいところですよね。

庄司

飲食店は個人事業主さんが多いですから、どうしても仕方ないですよね。

とはいえ、誰から振り込まれたのか分からないと弊社で管理ができないので、追加で店名と個人名の照合リストも作りました

弊社に依頼いただくメリットとして「担当者が会社を辞めて、業務が止まってしまった」というリスクがないところが挙げられますから。

誰が担当になっても仕事できるように、マニュアルは時間をかけてしっかり作ります

実際、メローネ様の弊社担当者は何回か変わっているのですが、引継ぎをしながら業務を止めることなく進めてきています。

悳山様

とても助かります!最初は入金確認もIT化されていなかったので、銀行の通帳を写真に撮って、チャットにアップしたのを集計してもらってました。

請求書も、エクセルでひとつひとつ手作業で作ってたと思います。

庄司

今は銀行などのデータは会計システムに連携したので、入金確認もかんたんスピーディになりましたし、販売管理システムを導入したので、そこもかなり効率化できましたね。

無駄なことは無駄とハッキリ言ってくれる存在

悳山様

ていとさんの一番オススメできるところは、何といってもハッキリ言っていただけるところです

出来ないものはできない、無駄なものは無駄、これはやめたほうがいい、これは自動化(笑)

庄司

もうちょっと優しくしてるつもりなんですけど(笑)

ここは時間をかけるべきところじゃない、とか。確かに言ってるかな。

経理の仕事は、細かくやろうと思ったら無限にできてしまいますので、どこかで区切りをつけないと経営効率が悪くなります。

時間をかけても今期の利益に影響がなく重要でないところ、やるべきではないとハッキリお伝えしています

悳山様

自分だとそこを判断するのが難しくて、どうでも良いところまで気になってしまうんですよね。

庄司

経理の方法は「絶対にこれが正しい」っていう唯一の答えがないものが多いですから。

庄司

弊社は顧客と税理士や会計士の先生をつなぐ実務家として、中立的な立場からご意見をお伝えするのが大事な役割だと考えています。

悳山様、本日はお忙しい中、インタビューのお時間を頂きありがとうございました!


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