経営と経理がわかり、実務もお任せできる人は貴重です
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大阪の本町にあるコワーキングスペース「オオサカンスペース」の運営を中心に、様々な事業を展開している、株式会社Kaeruの大崎弘子(おおさきひろこ)様に、株式会社ていとにお仕事を依頼いただいた背景や、率直なご感想をお聞きしました。
大崎さん、今日はよろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします!
庄司さんとは、もうずいぶん長いお付き合いになりますね。
数年前にイベントで登壇した時に声をかけて頂いて、簿記の話で盛り上がって、それから意気投合して今に至ります。
ていとさんにお仕事をお願いするまでは、基本的に自分で経理をやっていました。
領収書の日付と金額を入力するとか、簡単な作業であればスタッフに頼めるのですが、帳簿の数字が合わない部分の原因を調査するなど、少し高度なことになると、できるのは自分しかいないというのが課題でした。
振込件数はどんどん増えるし、とても作業が追いつかなくて。
結局は決算まで不明点が解消できないままだったり、これは良くないなと感じていました。
仕組み作りのところから入ってもらえるので、経理がスムーズになりました
Kaeruさんの経理は、すごく大変だと思います。
経理をお任せいただくようになってからは、大崎さんといっしょに効率化する仕組みを作ってきました。
仕組み作りのところから入ってもらってるので、スムーズです。
ずっと導入したいと思いつつも、準備が大変すぎるのでずっと手を付けられずにいた「総合振込」もできるようになりました。
総合振込を導入してからは、送金先も金額もバラバラな振込が多数あっても、内容をまとめたデータを作って銀行に送れば一括処理できるので、大きな効率化になっています。
4ヶ月かけて準備した仕組み、ようやく動き出しましたね。
本当に!大量の振込を手作業で一件づつやると、いつか絶対にミスが発生するし、スタッフに引き継いだとしても限界があると思っていました。
ていとさんには、銀行の選定から入っていただいて、初期設定からぜんぶいっしょに動いていただき、とても助かっています。
社内の動きを理解した上で経理全般をおまかせ
最近はKareuの朝礼動画を、ていとさんにシェアして見てもらってます。社内の動きを知ってもらいたくて。
会社の動きがわかっているほうが、経理がやりやすいですからね。
新しい取引先が出てきたら「あ、これってこの前、話をしていた案件かな?」とか。
細かい質問をする回数が減りました。
今は社内にフルタイムの経理部門まで置く必要がないので、時間をかけてスタッフを育てるより、専門知識を持っている会社に入ってもらうのが一番良いのではと思っています。
ていとさんはKaeruの経理部門みたいな感じの距離感。
社内の動きをわかってもらった上で、経理全般、経理から派生する事務、月次の締めとか伝票管理、請求書発行など、業務をまるっとお願いしてます。
大崎さんが経理に明るいのもあって、経理を経営にどんどん活用されているからこその、濃いお付き合いだと思います。
スタッフも、ていとさんをすごく頼りにしてますよ!
現場での経理の流れの構築、例えば現金管理や請求書管理をどうするとか、ていとさんが訪問してくれるのを心待ちにして、質問攻めにしてるみたい。
経営がわかる、経理の実務家は貴重な存在です
庄司さんみたいに、経営がわかって経理がわかる人は貴重です。
さらに、経営がわかっていて、経理のコンサルをやってる人はいても、実務をやってもらえる人って、なかなか出会えない。
確かに、少ないかも。
私は、自分も経営をしていますけど、自分で事業をやっている人の伴走をするのが好きなんです。
誰かが事業を作り出していくのを見守るのが楽しい。
第三者として横から見ていると、仕組み化できそうなところに、いろいろ気が付くタイプなんですよね。
経営を、いわゆるバックオフィスの方向からサポートする立場でいれたらと思います。
経理の仕組みを作るのって、会社が小さなうちからやっておくの大事だと思う。
領収書はこうやって管理するとか。請求書はここに入れておくとか。
最初にやっておかないと、無駄な作業が溜まり続けて、後で効率化するのに苦労しちゃう。
経理の人手が足りない・仕事がまわらない…という会社って、仕事量というより、資料が整理されていない場合がよくあります。
小さな問題点を解決しないまま何年も経って、とりあえず決算だけは乗り越えてきた、みたいな。
その状態から任されると、理解して整理するのにとても時間がかかるので、Kaeruさんのように、最初の仕組み作りのところからお手伝いさせて頂けるとお役に立てると思います。
大崎様、本日はお忙しい中、インタビューのお時間を頂きありがとうございました!
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