がんばりすぎないでちょうどいい家事

日本女性は世界の中でも家事をがんばりすぎる傾向にあるようです。

そもそも日本では、女性は「良妻賢母」であるべきだと考えられていました。要するに女性は外に働きに出ずに家で「家事」「子育て」に専念して、家族に尽くす女性こそが素晴らしいと考えられていたんですね。

ただ、共働き世帯が当たり前に増えてきている現在でも根本的な考え方は変わっていないように思います。
だから女性側も外で働いて疲れているのに、仕事も家事も子育てもきちんとしなければだめだと思って、がんばりすぎてしまう、言い換えれば「無理をしてしまう」傾向にあるようです。

「家事」も「子育て」も「仕事」もきちんとこなそうとがんばることは全然悪いことではありません。むしろ家族のために家事をきちんとこなすことに幸福感を感じて、前向きにがんばることは素晴らしいことだと思います。

ただ、がんばりすぎは良くないですね。
日々の忙しさに疲れてしまい、体力も気力もともに限界がきてしまって心身共に支障をきたしては元も子もないですよね。

特に真面目な人ほど、何事もきちんとしようとして無理をしてしまい、理想通りに出来ない自分にイライラして子供にあたってしまったり、罪悪感を感じて自分を追いつめてしまう傾向にあるようです。

手を抜けるところは抜いて、下記のようにがんばりすぎない家事を心がけてはいかがでしょうか?

・掃除は毎日しなくても大丈夫。
・ぴかぴかになるまで掃除しなくても、気持ちよく生活できる程度の掃除でOK。
・料理もしんどい時は外食やスーパーのお惣菜に頼ってみる。
・家族にも積極的に家事を手伝ってもらうようにもっていく。
・節約も、常に心がけるのではなく、たまには贅沢する。

たったこれだけで、心が軽くなる気がしませんか?
がんばりすぎない家事で毎日を心地よく過ごせるといいですね。

この記事を書いた人

わざびと