ていとの案件ってどんなのがあるの??

こんにちは。
ていとスタッフの杉本です。

わざびと登録をする皆さんにとって一番気になるのは「どんなお仕事があるのか」ではないでしょうか。
ていとでこれまでに対応している案件の事例を一部ご紹介します。


【経理業務】
売上管理や月次業務など、基本のスケジュールを元に適宜お客様とやり取りしながら業務を進めていくお仕事です。
こういったひと月のまとまった案件の場合は、月額固定の報酬設定にしていることが多いです。
ひと月の業務スケジュールを守ることやお金を扱う重大な責任を感じるお仕事になります。

また、お客様とテキストだけでやり取りが発生することが多いです。対面しての会話と違い、きちんと返答しなければいけないプレッシャーや言葉遣いに気遣いが必要だったりと気持ちの面での大変さもあるかと思います。
リモートでの経理業務は、知識やスキルはもちろん必要ですが、根気強さも必要かもしれません。

【仕訳入力】
郵送にてお送りする1年分の領収書の仕訳データ入力と整理をしてもらうお仕事になります。
データ(領収書)1枚につき、いくらとして報酬設定をしています。
ご依頼くださるお客様によってデータ数の幅があります。

知識があればなんら苦労しない案件のように思いがちですが、外注に仕訳を依頼するのは個人事業主や一人親方の企業様が多く、経費として認められるもの・認められないものがどんなものかを理解していないことがあります。また、経費と認められないと理解していても提出してくださる領収書の中に混在しているケースが多くあります。判断に迷ったときは、適宜ていとやお客様に確認をとっていただきながら作業を進めます。
一定の規模感がある企業のように、ルールの上で領収書が提出されてくるわけではないことを理解していると受け入れやすい案件かと思います。

【リモートアシスト(略称:RA)】
ていとが提供しているサービスのひとつです。企業で設けるコアタイムと同様に業務につく曜日・時間を設定して業務をしてもらう働き方です。
時間単価で報酬設定をしています。
業務の内容は様々です。時間納期のあるデータ入力や、SNS投稿のお手伝い(画像や文章作成)、顧客や新規問い合わせのメール対応などです。

このサービスをご利用のお客様の案件は、決まった時間に対応しなければいけない業務の場合に一番マッチしますが、いつ対応してもいい業務でもニーズがあります。というのもお客様からすると「この時間帯は必ず自分の依頼に対応してくれている時間だ」という安心感があるからです。

リモートで業務を対応していると、最終の納期に間に合えばOKといったケースも多くあります。いつどこで対応してもいいというのは業務担当者にとっては都合が良いですが、状況が見えていない・進捗を知らせてもらえないというのはお客様には不安材料になります。最終的に業務がきちんと遂行されていても、お客様が少しでも不安な気持ちになっている場面があれば満足度は下がり案件が継続されないこともあります。
そういったことを解消するためにも業務に対応するコアタイムを取り決めて、「今、進めていますよ」という安心を提供しています。

【資料作成】
お客様から元データを頂き、指定書式の資料を作成するお仕事です。
過去には、見積書作成、請求書作成、給与明細書作成、労務書類作成、顧客情報作成などがありました。
一時的な依頼の場合が多く、1件作成につきいくらとして報酬設定をしていることが多いです。もしくは、毎月継続の依頼の場合は月額固定の報酬設定にしています。
知識やスキルというよりは共有される元データを読解する能力が必要な案件が多いです。

元データは整備されているとは限りません。お客様に確認をとらないと進められない場合も多く発生します。「〇〇となってますが、この場合はどうしますか?Aですか?Bですか?」などと確認します。
このとき、A or Bのように聞くことがポイントだったりします。多忙につき外注を利用しているお客様にとって質問に回答するのは「手間だ」と感じます。そうすると困るのが、自然と回答までの時間が長くなることや、後回しにされて回答することを忘れ去られてしまうことです。納期に間に合わせるためとはいえ何度もしつこく連絡をするというのは気が引けるものです。選択肢を用意することで「選択するだけ」と感じてもらえるとスムーズに返答をもらえるようになります。

ここでご紹介したお仕事は一例に過ぎませんが、ていとではこれまでにこのような案件を扱ってきました。
リモートワークをより具体的に感じてもらえたでしょうか。
また、リモートでお仕事する上でコミュニケーションがいかに必要かをご理解いただけたかと思います。
「リモートワークはひとりで淡々と完了できる」とうことを大きなメリットとしている人にとっては、コミュニケーションを面倒に感じてしまうかもしれませんが、どの案件にも切り離せないものになります。

この記事を書いた人

杉本麻衣子