複数のお仕事を上手にやりくりするには?
ていとスタッフの松田です。
育児も仕事も両立させたいお母さんたちはいっぱいいます。
自分のスキマ時間に仕事がしたいけど、在宅ワークってどんな感じかよく分からない方も多いと思うので、これからわざびと登録を検討している方、登録したけどお仕事の受託に二の足を踏んでいる方へ向けて、先輩のわざびとさんにインタビューをしています。
今回は、まだ小さいお子様たちの子育てをしながら、上手に複数のお仕事をこなしている寺田さんとお話ししました!
今日はよろしくお願いします!
はい、よろしくお願いします!
<わざびとさんプロフィール> 大阪府在住。3歳と5歳の兄妹を育てるひとり親。30代。 2019年 わざびと登録 2019年10月 ていとから初めて仕事を請け負う 2021年1月 現在の請求業務を請け負う 2022年7月 現在のデータ化業務を請け負う 2024年2月 新規に見積作成や案件台帳、レシート入力などのデータ入力業務を請け負う 現在、3社の業務を請け負う。コラム執筆などジャンルを問わず業務に参加している。
わざびと登録のきっかけ
わざびとに登録をしようと思ったきっかけを教えてください
私はわざびと登録をする5年前くらいから、オンラインで在宅でできる仕事を探していて、その時はまだテレワークやバックオフィスは有料で登録をして、教材を頂いたり「随時テストを受けてランクを上げていけば、よりお給料のいい仕事をもらえますよ」というものしかなくて、数十万払ってもお仕事が頂けなくて、こんなもんかと思っていました。
そのあと、某ソーシャルサービスを利用して、本職に近いようなアンケートの集計をしたり、ラジオのテープ起こしをしていました。それでもやっぱりお小遣いにも届かないなあと思っていた時に、自身の結婚・出産があり、より在宅で仕事をすることを考えました。
でも、何かあったときにコンタクトを取りやすい所でお仕事をもらえるようにしたいと思って、「大阪」「在宅ワーク」で検索した時にていとさんがパッと出てきたので、「これだ!」と思って登録をさせていただきました。
結構、右往左往して、ていとさんにたどりつきました。
新型コロナウイルスの流行があって在宅でテレワークという仕事の形も多くなりましたけど、その前はかなり少なかったと思います。私含め、在宅ワークという働き方があるってことも知らない人が多かったんじゃないでしょうか。
はい、少なかったです。
ていとでは在宅ワークでできるお仕事を紹介しています。
※下記にリンク貼っておきます。在宅ワークに興味ある方は飛んでみて下さい。
お仕事の依頼内容は、企業様のお困りごとに合わせた形になり、決算期や確定申告時期に多い単発の入力業務や曜日・時間固定で行う入力業務。企業様との業務連絡は日中に行ってお仕事の作業自体はスキマ時間にできる業務等、多岐に渡ります。
登録頂いたわざびとさんには、ていととの面談後、興味を持ったお仕事にエントリーして頂いています。
ていとからのお仕事について
ていとからお願いしているお仕事をざっくり教えていただけますか?
2つお任せいただいていまして、1つは紙ベースの見積もりなどをデータに起こすお仕事と、もう1つは利用者さんへの請求を専用システムを使った管理と銀行への振替申請をお任せいただいてます。
このインタビューのあとに、もう1件お願いしてて、フォームに届いたデータから見積書作成やレシート等の領収書をシートに入力、作業の完了報告書を取引先にメール・FAXといった、チームで取引先からの依頼をこなす仕事をお願いしています。
このお仕事は複数人でサポートし合いながら行っています。まだ数名募集中です!興味のある方はわざびと登録してお問合せください。
ていとからはいろんなお仕事募集をしていますが、そのお仕事をしようと思った理由はありますか?
私がフルタイムの本職をしていて、どうしても平日のお昼の時間は別の仕事があるのでその時間以外を使えることと、シフト制ではないというところがポイントでした。
なるほど。ていとでお仕事するのは何年目ですか?
4年です。
4年だと、新型コロナウイルスの流行期に入る前からですね。
はい、その2年前くらいからですね。
育児と仕事の両立
日中お仕事されていると思いますが、ていとのお仕事をされるのはどの時間帯ですか?
だいたい夜、寝る前に1~2時間して、時間をおいて朝に最終チェックをして提出なりご連絡をするサイクルでしていて、1日3時間程度でお仕事しています。
お子さんは今おいくつですか?
うちは今、3歳と5歳になったばかりの子どもがいます。
まだまだ目が離せない、手が離せない時期ですね!
はい、この間の「わざびと交流会」もうるさかったと思うんですけど・・・。うちはひとり親なので、余計にべたべたしています。
わざびと交流会(わざびとイベント)はわざびとさんとていとスタッフとのONLINEおしゃべり会です。年4回ほど、意見交換や質問、悩みごと相談や勉強会など2時間ほどのんびりおしゃべりしています。わざびとさんやわざびとさんに応募検討中の方なら誰でも参加できます。
うちもパソコン触ってるとかなりの確率で子供に邪魔されるんですが、お子さんがいる時間帯はお仕事しないんですか?
そういうわけでもないです。力強いYouTubeという味方がいるので。
それは力強い味方ですね!お子さんいる方あるあるですね。
皆さん工夫しながらYouTubeを有効利用されてます。
結構、海外のYouTubeを見ていたりして、気づくと韓国語で歌っていたりして、それはそれでいいのかなと思って、あまりこだわってないです。
育児をしている時ってずるずると仕事をしてしまったりすると思うんですが、気持ちの切り替えはどうされてますか?
私は2年前の新型コロナの流行真っ只中に家を購入したんですが、その時に部屋作りとして作業場と子供部屋を机だけで区切って、一緒の部屋にしたんです。
椅子に座っていればお母さんは仕事をしているということを、最初から意識させるようにしていたり、子どもには正直に「お仕事だからね」と言い聞かせるようにしています。
目の届くところにお子さんがいると安心ですよね。
目を離すといたずらしちゃうので。上の子は特に男の子なので。
5歳くらいだと、いろいろできるようにもなりますもんね。
そうなんです。なので、切り替えというより、子どもとお互いに「今は、お母さんが仕事をする時間」ということを認識することを大事にしています。
ごまかすだけではなく、きちんと理解させることも大事ですね。
はい。なので、確認作業は子どもたちの寝ている朝にする事にしています。
なるほど。メリハリ付けているんですね。参考までにYouTube以外に注意をそらせるテクニックはありますか?
今は、5歳の子はNintendoSwichのピクミンにはまっているので、それをやっていて、下の子はごっこ遊びが大好きな女の子なので、やっぱり「お母さん、お母さん」って来てしまうので、「そっかそっか」と言いながらで。そこは対処しきれてません。
あとはお兄ちゃんが相手してくれれば。
お兄ちゃんお願い、って言っちゃいますね。ちょっと子ども任せです。
兄妹がいると2人で遊んでくれたりしますもんね。
よくあると思います。
子育てをしながら仕事をする上で大切にしている事ってありますか?
子どもと向かい合う時は全力を尽くすのがいいと思っていて、保育園の送迎の時だったりはできるだけ子どもの要望を聞きます。保育園がそんなに遠くないので、歩いて行ったり遠回りしたりすることもできるので、その日の子どもの気分を聞いて、なるべくここ行きたい、あそこ行きたい、とか、自転車で行くのか歩いていくのか、みんなで決めていたりしています。
お子さんとの時間、大事ですよね。
そうですね、どうしても私も働きづめになってしまうので、できるだけ要望を聞くということを大事にしています。
子育てしながら仕事をする上で周りの方のサポートはありますか?
今日みたいに対面のお仕事だったりする時には、子どもたちのお父さんにお休みの日なんかを使って来てもらっています。今のところはそれで助かってます。
子育てしながら仕事していると、仕事に集中したい時や、打ち合わせする時はなかなか難しいことがありますね。
今日もスケジュール管理をしていた時に「おひざに乗るの!」と言って、座っていました。気づいたら手帳も真っ黒で。
手帳もお使いなんですね!
お絵かきも、何故かお母さんの触ってるものにしたがるんですよね。
在宅ワークでは、怒らず子供と一緒に楽しむのも大事です。
手帳のお話がでてきたので、複数のお仕事をしている時や、スケジュール管理などで工夫している事はありますか?
私は常に手帳を手元に置いているので、手帳に書いたり、冷蔵庫のカレンダーや机のカレンダーにも書いたりしています。月に何度か確認するのも、自分の生活のリズムを管理するためにもしています。
書く作業を入れるっていうことですね。私も冷蔵庫のカレンダーに家族の予定も書いてます。デジタルのグーグルカレンダーも使うんですけど、両方書いておかないと私も不安になっちゃいます。
私の場合は、普段の仕事もテレワークをしていることが多いので、両方のパソコンを行き来しているとどっちの予定?となりやすくて。
お仕事によってパソコンを替えているんですか?
ていとで頂くお仕事は専用のパソコンを使っていて、フルタイムの方は会社支給のパソコンです。
在宅ワークではパソコンの設定も大事になってきますね。
わざびと登録を検討中の方へ~在宅ワークのイメージ~
実際に在宅ワークをやってみたいけど勇気がない方が結構いると思うんですが、在宅ワークを始める前と後のイメージを教えていただけますか?
私はていとに入る前から在宅ワークをやっていたり、フルタイムで働いている会社がテレワークを導入している会社なので、ていとに入ってからイメージが変わるというわけではないんですが、本当に一番最初にやりたかったなあというお仕事はコラムやイラストでした。
後は、私が司会の仕事をしていたので、声のお仕事をしたいと思っていたんです。でも、フリーでそういう仕事を探すと、あるけど競争率が高いということが大きな壁になって、最初思ってたのと違うなあと思っていました。
ただ、在宅ワークをやっていくと、自分がやりやすい仕事って何なのかなっていうことを突き詰める事になってくるので、事務でお仕事させてもらう方が自分には合っていて、今任せてもらっているお仕事の方が私にはあっていたのかなっていうのが最終的な印象です。
なるほど。なかなか在宅ワークという言葉だけだとイメージ先行でいってしまったり、在宅ワークってどんな仕事があるんだろうと思う人が多いと思うんです。
私もはじめは在宅ワークをやりたいけど、自分の持ってる資格とか、事務経験はあるけども経理系の仕事はさわり程度しかしていないので、その状態で募集に応募するとかはしんどいな、と思っていました。
同じように二の足を踏んでいる方は多いと思います。
未経験でも大丈夫です!大事なのは向上心といつでもどこでも勉強しながらやり抜くパワー!です。
分からなければ、すぐに聞く。報告する。連絡は怠らない。ホウレンソウが大事ですよ。
自分がどんな経験を持っているか、伝えるのはなかなか難しいことだと思います。
ていとでは、スタッフがわざびと登録後に面談を行うので、自分の持っているスキルが使えるものかどうか、どんな仕事に向くのか、何でも話して頂ければ、客観的に判断して募集中のお仕事から直接おススメもしますので、気軽にご相談してください!
次回【後編】は、在宅ワークのメリット・デメリット、働き方の工夫などをお伝えします!
お仕事が軌道に乗るまで、ていとのスタッフが常にサポートしています。
不安ごとがあって話したいときは、完了報告書に面談希望の欄もあるので、気軽に相談できます。
まずは、わざびと登録をして、どんなお仕事があるか、自分でもできそうか、飛び込んでみてください!
お待ちしています。