*スタッフ紹介*

初めまして。松田 貴子です。

松田

2月にスタッフとして入社しました。

今、少しずつ仕事を覚えていっている最中です。

ていと

今までのお仕事はどんな感じでしたか?

松田

これまでずっと、小さな会社であらゆる事務全般を担ってきました。
経理事務や契約書などの書類の作成、ホームページの管理にチラシの作成、送付作業、データの打ち込みも結構ありました。

結婚出産を機に、少し働き方は変わったものの、基本は出勤して書類を元に仕事をするといった生活がずっと続くと思っていました。

ところが、コロナが猛威を振るい、当たり前のように出勤して仕事をするといった行動ができなくなる事態になりました。

ていと

コロナ禍でリモートワークを導入する会社は増えましたね。

松田

作業する場所が、家になるだけだと思いましたが、やってみるととても大変でした。
在宅でリモートワークをするといっても、手元に書類が無い、資料が無い、

週に1度出勤して必要なものを揃えようにも量が多くて間に合わない。

書類のファイルは持ち出せない、ペーパーレスでは仕事ができない。

オンライン上で仕事をするには、あまりにも脆弱な環境に、そこで初めて気づきました。

コロナの影響でやむを得ず前職を退職しましたが、この出来事は私の仕事への考え方を改める転機となりました。

ていと

ていとはどこで知りましたか?

松田

就職活動中に、たまたまていとのスタッフ募集をハローワークで見つけ、一緒にお仕事をするチャンスを頂きました。
就活していると、子育て中の親が仕事をしたい時間と会社が求める時間がうまく合致しないことにも気づきました。
子どもって、パソコンを触っていると必ず邪魔してきます。楽しそうに見えるんでしょうね。

ていと

子育てをしながら、在宅でお仕事をする方が必ず経験する“あるある”問題ですね。

松田

そう、“あるある”問題です!
光る画面とパチパチという音で、子どもが興味を惹かれるのは当たり前かな、と。
「お仕事中だからね。」と言っても、子どもには理解しにくいみたいですね。
保育園・幼稚園、小学校や学童といった外にいる間は、集団生活の中で、割とがんばっていろんなことを我慢できていても、自宅は子供にとっても安心できる寛げるテリトリーなんだと思います。
だから、子どもも仕事は外でするものであって、家では自分を最優先に構って!と膝に乗って邪魔してくるんですよね。
甘えられる場所であるはずの家で、甘えられない時間があるというのを、理解しろというのも難しいし、かわいそうだと思います。思いますが、こちらは仕事がしたい!

ていと

在宅勤務で、何か工夫はありましたか?

松田

在宅勤務に限らず、子育て中で送り迎えが必要な間は、勤務時間に限りがあるのを感じています。
時間を気にせず仕事ができて、さらに残業できるって幸せなことだなって。
時間は有限です。
出勤しても限られた時間の中で、与えられた業務をいかに効率よく退社時間までに仕上げるか、毎回頭の中はフル稼働です。
在宅勤務でも、子どもの興味が他にあって一人で遊んでくれているわずかな時間に、集中して仕上げたい仕事をしていました。間違えたら困る仕事ですね。
子どもが膝に乗っててもできる仕事とそうでない仕事に分けて、優先順位を付ける。
あとは、自分の仕事の能力の把握も大事でした。集中したらどのくらい仕事が進むのか。
仕事内容にもよりますが、私の仕事はどちらかというと、チェックをお願いするまでは一人で全部できてしまう系のものだったので、書類さえそろっていれば、自分で仕事時間の配分はできました。
だから在宅中は、勤務時間内に。とかを考えずに、24時間の中のスキマ時間で仕事を仕上げていました。

ていと

子育て中の在宅勤務だと難しいと感じたことってありますか?

松田

子どもが一緒だと、物量勝負の仕事はいいんですが、時給計算される仕事は難しいです。
だから、出勤しているときのような、フルタイムでの勤務時間しばりで仕事をするのは難しいですね。
また、ずっと常に相手とやり取りをしないと進まないような打合せが必要な仕事は、子どもと一緒に在宅勤務には向いてないと思います。画面の向こうの相手が、子どもにほっこりするかどうかが鍵となりますし。
子どもがいても背景と思って!と、こちらは思いますが、戸惑いますよね。

子どもを連れて打合せに行ったこともありましたが、さすがに4時間超えるとぐずりました。

ていと

4時間も大人しくしてくれていたんですか??

松田

このときは、タブレットで動画を見てもらったり、お絵描きしたりしてもらってました。

仕事中は子どもを切り離して隔離しろと言われても、子育て中でしかも在宅でとなると、それは難しい。

子育て中のサルやカンガルー、コアラのようなお腹や背中に子どもを抱っこしてワンセットで動き回る生き物と子育て中のママは同じと思ってほしいと、思ってしまったことも。

こういうスタイルで、今の私は仕事をします。でも、決められた仕事はきっちり仕上げます。

それでOKなら、お仕事がんばります。こう公言して、仕事をがんばってきました。

ていと

ていとは、どんな会社だと思ったか、教えてください。

松田

ていとは、コロナ禍で気づいた仕事の仕方や子育て中の働き方もですが、社員を増やすほどではないけれど、地味に時間を取られると感じていた仕事を、サポートしてくれる会社だ思います。

また、フルタイムで働けないけれど、自分が自由になる時間を有効活用してできる仕事を紹介してくれるところはないのか?!と、就活中ずっと思っていたのですが、それもこのていとにありました。

ていと

最後に意気込みをどうぞ!

松田

ご縁があって、スタッフとして入社しましたが、社外でこんなサポートがあったら、もっとほかの業務に集中できるのにと思っていたバックオフィスの仕事を、わざびとさんと共に支えていければと思っております。

まだまだオンライン業務に不慣れな点や慣れない点も多く、日々気づきがあって驚きの連続ですが、がんばっていきたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします!

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